OKIのYume Proで「自分のWillと世界共通の課題からOKIのビジネスを創り出す」ワークショップを実施 [9月10日]
SHIPでは、社会課題を解決するビジネスを構想するワークショップを2016年の設立時から提供してきましたが、近年、「目的工学」の手法を活用して、このワークショップを実施しています。
9月10日、この目的工学の手法を活用して、2年後の会社の姿、そしてそれに向けたビジネスモデルを検討するワークショップを沖電気工業株式会社(OKI)で実施させて頂きました。
OKIは、SDGsの策定後、日本のなかでいち早く、SDGsの達成、そして社会課題の解決に向けて社員の共創によるイノベーション活動を開始された企業です。この「Yume Pro」と呼ばれるイノベーション活動のなかで、毎年9カ月間をかけ、国内外のグループ社員を含む30名程で、業務改革や新規ビジネス案を創り出す「Yumeハブ会議」を実施されています。
今回、SHIPがワークショップを実施させて頂いたのは、このYumeハブ会議のひとコマです。SDGsとイノベーションの関係について講義で理解して頂いた後、個人の想いと活かしたい自分の専門性を”小目的”、SDGsの達成を”大目的”に設定した上で、これらの目的を達成するための今後2年間の駆動目標(=中目的)を設定し、ビジネスモデル案を検討して頂きました。
「SDGsとイノベーションの関係」についての講義より
「目的工学」による小目的・大目的・駆動目標(=中目的)の設定、
および個人の想い・専門性とSDGsとの関係
3時間半という短い時間でしたが、オンラインでも繋がった国内外の社員の方々がグループで活発に議論を進め、今後2年間の駆動目標を見い出して頂くとともに、これから数カ月間の検討に繋がる業務革新やビジネス案を創り出して頂きました。
イノベーションルーム「Yume ST」で実施されたワークショップの様子
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