日立チャネルソリューションズ:SDGsを起点に“カタチにする未来”を考えるワークショップ [11月8日]
ATMの国内シェアトップを誇る、日立チャネルソリューションズ株式会社。金融だけでなく、製造、流通、公共・交通、ヘルスケアなど多様な分野で、センシング、ハンドリング、セキュリティなどの技術を使ったソリューションを提供されています。
日立チャネルソリューションズでは、経営ビジョン「リアルとデジタル、人と社会、を技術と信頼でつなぎ、持続可能な社会の実現に向け、未来をかたちにする会社」にもとづき、「こうなったらいいな」と思い描く未来のイメージを探索・探求し、その具現化を推し進められています。そのなかで、SDGsを起点に“カタチにする未来”を考え、社員の方々が行動を起こすきっかけを得ることを目的とした2時間のワークショップをSHIPで実施しました。
ワークショップでは、SDGsとビジネスの関係、またイノベーションのプロセスについての簡単な講義のあと、いくつかのSDGsのターゲットと自身の関係を参加者それぞれに見い出してもらいました。その後、目的工学*の手法を活用し、個人の目的とSDGsという社会の目的を達成するために、どのような駆動目標を設定し、具体的にどのようなプロジェクトを立ち上げて行動していくことが必要かをグループで検討しました。
*目的工学:目的を小(個人の目的)・中(プロジェクトや事業の駆動目標)・大(社会の目的)の三階層で整理して、明確でスジの良い強い中目的を創出し、プロジェクトを立ち上げて成功させるための手法。
参加者からは「SDGsを深く考える機会になった」「SDGsを身近に感じることができた」「SDGsをビジネスにしていかなければいけないということが意外だった」「SDGsを自分の業務に落とし込む方向性が理解できた」「SDGsへの意識が高まり、日頃の業務でも意識していこうと思った」「自分自身の仕事が、どのようにSDGsに貢献していくか考察する機会となり、目標に沿って主体的に動くことが必要だと思った」などの感想を頂きました。
SHIPは、今後も各社の経営ビジョンや理念に沿った、SDGs起点のビジネス創出を多様な手法を用いて支援していきます。
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