ソーシャル・イノベーション・スクールで「SDGsの本質とイノベーション」について講義 [11月11日]
社会課題をイノベーションの力で解決できる人材を育成している「クリエイティブ・レスポンス–ソーシャル・イノベーション・スクール(CR-SIS)」。一橋大学名誉教授/法政大学大学院教授の米倉誠一郎氏を学長に、2020年から、企業のCSR/SDGsおよび事業戦略・ブランド戦略担当者やソーシャルビジネスで起業を考えている方々を対象とした、約半年にわたる講義とディスカッションのクラスを提供されています。
このCR-SISの第6期の講義(11月11日)にSHIPの運営責任者である小原愛が登壇させて頂きました。当日は「SDGsの本質とイノベーション」と題して、SDGsは単なるキャッチフレーズではなく、ゴール・ターゲット・指標(KPI)の三段構造で測定可能な目標であるところに特徴があること、そこまで見るとイノベーションの機会が見えてくること、SDGsを達成するためにはイノベーションの興し方を知ることが必須であること、また、ISOで定義されたイノベーション活動(ISO56002)の考え方に沿ってSDGsの達成をめざしているUNDPと日本企業の連携プロジェクトの事例などをお話ししました。
東京会場だけでなく、仙台・名古屋・広島・福岡からのオンライン参加も含め、ソーシャルビジネスを目指している高校生や大学生から、教員、起業家、企業の方々など幅広い方々に講義を聞いて頂き、講義後には熱気溢れた質問を頂きました。
SHIPは、このように外部の多くの組織・団体と繋がって、イノベーションを通じたSDGsの達成に向けた活動を進めています。
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