[バングラデシュ] 洪水により子どもが学校に通えない
2018年5月7日に投稿された課題
投稿者:SHIP Secretariat
所属:SHIP
分野・テーマ:
- 気候変動
- 災害
- 教育
場所:地域:アジア・太洋州諸国 国:バングラデシュ 市町村:
関連SDGs
課題・ニーズ
バングラデシュはガンジス川、ブラマプトラ川、メグナ川という世界的な国際河川の最下流に位置し、これらの河川やその支流、分流によって形成された平坦な沖積低地からなる低平地国です。その上、バングラデシュは熱帯モンスーン気候影響下にあり、雨期である6月から9月にかけては、年間降水量の約7 0%が降ります。この雨期に、平均すると毎年国土の約3割が水につかり、1 0 年に一度の洪水では国土の約4割が堪水するとされています。
そして、雨期の洪水による子どもたちは学校に通うことができず、最大で3ヶ月間教育が受けられない時があります。
課題に関する考察・その他
ShidhulaiというNPOは、洪水の時期でも継続的に学校に通える船の学校を設立。教科書や文房具は当然ながら、パソコンとインターネットへの接続、図書館、そして自宅に持ち帰られる太陽光発電のランプを完備している。
出典
http://www.shidhulai.org/learning.html
関連サイト
http://edition.cnn.com/2010/WORLD/asiapcf/07/19/bangladesh.floating.schools/index.html