[全世界] プラスチック製造時に排出される二酸化炭素
2017年11月6日に投稿された課題
投稿者:SHIP Secretariat
所属:SHIP
分野・テーマ:
- 起業支援・産業
場所:地域: 国: 市町村:全世界
関連SDGs
課題・ニーズ
地球温暖化には様々な原因があるが、温室効果ガスの中でも二酸化炭素が最も影響度が大きいと言われている。しかし、プラスチックなど、現代社会の生活からは切り離せない素材の製造工程で化石燃料を燃やす際に多くの二酸化炭素が放出されている。プラスチック産業は年間3700億ドルの価値があると推定されており、今後も人々の生活で使われ続けられると予想される。
バイオプラスチックなどのカーボン・ニュートラル(地上の二酸化炭素の増減に影響を与えない)な手法で地上の二酸化炭素を一定量に保つ事が目指されているが、現在の量を保つのではなく、量を今後減らしていく必要性が議論されている。
課題に関する考察・その他
米国の Newlight Technologies社はAirCarbon™という、石油の代わりに温室効果ガスから作られるカーボンネガティブな新素材を開発。既にIKEAやThe Body Shopがパートナーシップ契約を結び、自社製品にAirCarbon™を使うことを発表。
出典
https://www.newlight.com/
関連サイト
http://explorer.sustainia.me/solutions/carbon-negative-plastic