[ケニア] 灌漑システムの不足
2017年10月23日に投稿された課題
投稿者:SHIP Secretariat
所属:SHIP
分野・テーマ:
- 農業・漁業
- 水
- 食料・栄養
- 技術教育・職業訓練
- 雇用・労働
場所:地域:サハラ以南アフリカ 国:ケニア 市町村:
関連SDGs
課題・ニーズ
ケニアは540万ヘクタールの耕地を所有していますが、この土地のわずか17%が雨季農業に適しており、残りの土地には灌漑やポンプ技術が必要です。現在耕地の3%が灌漑され、ガソリン、電気、および手動のポンプが市販されていますが、高い投入コストや労働の非効率によって十分な解決策となっていません。
また、雨季に頼る事により年2回の収穫しか行えず、農家は所有している土地を活用しきれずにいます。
課題に関する考察・その他
ケニヤの sunculture社は太陽光発電で稼働する灌漑システムを販売。通常の灌漑システムより維持費が安く、太陽光発電のエネルギー効率とドリップ灌漑の効果を組み合わせることで、農家がより高品質の作物を栽培し、収量を300%以上増加する事ができる。
出典
http://sunculture.com/
関連サイト
https://www.2030wrg.org/wp-content/uploads/2016/12/Agriculture-and-irrigation-opportunity-in-Kenya.pdf