[スリランカ] 首都の恒常的な渋滞と非効率な都市間移動
2017年7月4日に投稿された課題
投稿者:吉田 悟
所属:大阪市立大学
分野・テーマ:
- インフラ・交通
- まちづくり
場所:地域:アジア・太洋州諸国 国:スリランカ 市町村:コロンボ、国全体
関連SDGs
課題・ニーズ
スリランカの首都コロンボでは、地下鉄やMRTが整備されておらず、公共交通機関がバス、三輪タクシーなどに限られるため、恒常的に渋滞が発生している。また、それらに搭載されているエンジンも旧式のものが多いので、排気ガスによる大気汚染も深刻である。 また、スリランカの国全体としても、高速道路や高速鉄道がほとんど整備されていないので、移動手段は非電化の鉄道か、一般道を走るバスに限られ、都市間移動に非常に時間がかかり、非効率的である。
課題に関する考察・その他
コロンボ:コロンボ市と県、国で資金を出し合い、メトロを整備する。市街中心部への乗り入れ制限や、路線バスの排ガス規制を実施する。
国全体:道路については都市間高速道路の開発を進める。鉄道はまず在来線を電化するところから始め、ある程度国力がついたところで高速鉄道建設を行う。