ガーナの首都アクラに、その周辺地域からも多くの人が集まるAgbogbloshieという市場があります。近くには巨大な電子廃棄物の廃棄場があるため、市場周辺の環境は非常に嘆かわしい状態にあります。電子廃棄物の分別に多くの若者が携わっていますが、廃棄物を燃やすため、全域が濃い有毒の煙に包まれています。また、汚水も発生しています。それは電子廃棄物の分別に携わっている人のみならず、周辺に住む人々の健康にも害があります。これまでに、メディアがニュースなどで度々取り上げているにもかかわらず、当局は特に何も取り組んでいません。

(1) すべての電子廃棄物を適切に処理するためにe-waste リサイクルプラントを設立する。
(2) 市場で販売されている農産物は床に置かれ、雨のときは浸水し、不衛生なため、市場の設備を改善する。
(3) 上記の活動は、ベンチャーや若者を巻き込むことで、雇用が生まれます。